トリートメントの役割(仕組み)

おはようございます。店長です。
今回は前回のシャンプーの役割に続きましてトリートメント役割(リンスやコンディショナーも含めた)の基本的な事を解説したいと思います。今回のトリートメントっていうのはお風呂場でするものです。
シャンプーの役割
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://becksblog.info/2018/06/27/シャンプーの役割(仕組み)/

 

 

 

トリートメントの役割(仕組み)

普段何気なく、シャンプーした後にするトリートメントですが、一体どういった役割を果たしているのでしょうか?では、みていきましょう。

 

 

トリートメントに入っている界面活性剤

相変わらずアナログなイラストです。。
シャンプーにも入っている界面活性剤ですが、意外に知らない方も多いのですがトリートメントにも必ず入っております。シャンプーに入っている界面活性剤とは少し性質が違いますが、基本的な性質は同じです。油を水になじませる性質ですね。シャンプーはアニオン(-)界面活性剤を主とし、トリートメントはカチオン(+)界面活性剤を主としたものが主成分となります。

 

 

シャンプー後の状態


シャンプーを流した後の状態です。汚れが落ちた後に残るのは髪の表面に残ったシャンプーの界面活性剤になります。汚れの無い髪の表面にもくっつき残ってしまいます。流した時にキシキシするのは皮脂が取れたのもありますが、電荷がマイナスに偏っているせいでもあります。

 

 

 

 

 

 

トリートメントをつけた状態

またまた安定を求めてさまよっている界面活性剤がいますね。これがトリートメントのプラスの電荷を持った界面活性剤です。
 

 

シャンプーとの中和

安定を求めた結果、シャンプー後に残ったマイナスの電荷にくっつく事となります。これは磁石でいうN極とS極の原理ですね。プラスマイナスの偏りが無くなり髪の毛の軋みも無くなります。これがざっくりとしたシャンプーとトリートメント(リンス、コンディショナー)の役割になります。

 

 

 

 

 

まとめ

シャンプーとトリートメントの役割を理解頂けたでしょうか??これがいわゆるリンスやコンディショナーの役割です。更に質感や手触りを求めてシリコンや補修剤が添加された物がトリートメントとなります。
石鹸と酸リンスなども基本的には同じ仕組みになります。トリートメントに入っているカチオン界面活性剤は表面を整えたり、殺菌などで知られていますが、肌に対して少し刺激がある事があげられたりしています。最近のCMではノンカチオン処方のトリートメントを売りとした商品も出てきており、更なる進化を求められています。
ノンパラベン、ノンシリコン、ノンカチオン などのアンチ商法が主流ですが、必ず代用品が配合されていますので、そこに着目点を置くと面白いのでチェックしてみて下さい!

 

話がずれましたね。

 

 

では。

 

 

 

10年先のあなたの髪を守る

BECKS

大阪市住吉区我孫子3-2-9-1F-A

【完全予約制】
☎ 06-6608-6660
➿ 0120-608-003

女性専用ヘアエステサロン
ciro*becks

☏ 06-6692-2888

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。