トリートメントにも色々ジャンルがある?

こんばんは。店長です。

 

今回は「トリートメントにも色々ジャンルがある?」
というテーマです。

 

これは色々なメーカーが出しているトリートメント剤の種類ではなく、美容室にどういうものがあって、単純にそれが髪の毛にどんな影響を与えるのかをジャンル分けをしてみたいと思います。

 

髪が傷んできて、どうにかしたい!って時に参考になればと思います。(個人的な思想ですが)

 

 

トリートメントの種類

コーティングトリートメント

 

いわゆる表面に付着させてサラサラ、ツヤツヤにしようよ。というトリートメントで世の中のトリートメントのほとんどがこのタイプ。(家でするリンス、コンディショナー、トリートメントを含む)
お風呂場でする物、流さないトリートメント、3ステップできる簡単なトリートメントのことを指します。濡れている髪の毛や、傷んでいる髪の毛はマイナスに帯電しています、そこにプラスの要素を持った成分や、油分などの手触りが良くなる物をくっつけてやろうという事です。

 

【メリット】
❶誰にでも簡単にできる
❷見た目、手触りをその日から実感しやすい
❸比較的手頃な値段でできる
❹大体どこの美容室に行ってもできる

 

【デメリット】
❶取れたら終わり(元通りのダメージ毛へ)
❷根本的なダメージの解決につながりにくい

 

インナートリートメント

 

髪の中に浸透させるトリートメントの事で、スチーマーや浸透剤を使って、髪の中に入れ込むことで、髪の強度を高めるトリートメントのことを指します。基本的には髪の中で吸着させ、上から蓋をして出にくくする事で長持ちさせましょうという事です。コーティングを組み合わせて長持ちさせる事が可能。

 

【メリット】
❶ダメージがしにくくなる
❷手触りの持ちが良い
❸髪の強度が少し増す。

 

【デメリット】
❶取れたら終わり(元通りのダメージヘアへ)
❷時間が少しがかかる
❸美容室でしかできない
❹内部の事なので実感ができない場合がある

還元式トリートメント

 

なんか物々しい名前ですが、名前の通り髪を少しだけ還元させる事で、ゴワゴワになった髪の毛が緩み、補修成分を浸透させる事ができるトリートメント。還元とはいわゆるパーマ剤の1液で起こる反応です。それをトリートメント剤に混ぜ込み、髪の結合を少し緩めてあげる事で髪の硬さが取れ、癖も少し収まるので、扱いやすい髪になります。ただし、還元トリートメントは賛否はありますが、やる技術者の腕にかかってます。

 

【メリット】
❶手触り、扱いやすさが、非常に良くなる。
❷持ちが良い
❸髪の強度が増す

 

【デメリット】
❶一歩間違えるとダメージにつながる。
❷時間がかかる
❸お値段もそこそこかかる

 

ヘアエステ

 

ヘアエステというジャンルのトリートメントは、正直美容室によって、何をしているのか分からないので、店に聞いてみて試してみるのをお勧めします。コーティングトリートメントをヘアエステという店もありますし、それこそ複合的に組み合わせた物もあります。それぞれの考え方があるはずです。(ちなみにBECKSはヘアエステというジャンルです。詳しい説明はまた記事にできたらと)

 

【メリット】
様々なので美容室に問い合わせを

 

【デメリット】
様々なので美容室に問い合わせを

 

 

いかがでしょうか?ざっくり大きく分けるとこんなものです。最近では酸熱トリートメントやケラチンケアなど、新ジャンルのトリートメントが出てきていますが、
トリートメント名などはそれぞれメーカーや美容室が勝手に名付けているだけなので、参考にはなりません。本当に髪のことを考えるのなら、これはどういうトリートメントでどういう効果が得られるのか?をしっかり答えてくれる方にお任せするのが良いのではないでしょうか。
また色々ご紹介していきますね。

 

 

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