髪の傷みは全て悪なのか?

こんばんは。店長です。
なんか頭が良さそうなタイトルですね。

髪の傷みは全て悪なのか?


あ、先に言っておきますがこれは完全に個人的な考え方です。

皆さんは出来たら髪の毛にダメージは負いたくないですよね?ダメージを負うと水分を失い、乾燥しやすくなったり、絡まったり、広がりやすくなったりします。
ところが、もし髪の毛が元々何もしていない(カラーやパーマなど)状態、すでに生えてきた時から傷んでいる場合はどうでしょうか?
何もしていないのにゴワゴワでパサつくのです。悩みますよね?

まず、トリートメントの自分の考え方として、足し算と引き算があります。

*通常のトリートメントの場合は傷んで取れてしまった物を擬似的に補いましょうという考え。これが足し算。

*傷みにくいように先にダメージ部位を補修し、これ以上傷みにくいようにするという考え。これも足し算。

*それに対し、ゴワゴワでパサつきやすい髪質を、柔らかく手入れのしやすい髪質に変えていく手法。これが引き算。

一般的にやっているトリートメントは基本的には足し算の方で、ダメージで失ったケラチンタンパクや、油分、を補い、表面を整えてあげることで手触りを良くしたりします。

一方、元々の髪質が健康だけどゴワゴワで扱いにくい場合、僕は引き算の方を選択します。これは今までやってきた中で、足すだけでは解決できない事が多かったためです。ただこの引き算、ダメージを負わせます!ほんの少しだけ。矛盾してるんですけど、ダメージさせて扱いやすくさせるのです。髪の毛的には、ダメージなんですけど髪質的には良くなります。(怪しい宗教ではありません)
逆に何をしても、サラサラすぎてまとまりすぎる方の中には、傷んでいる方が扱いやすいという方もいらっしゃるのが、現実ですなのです。

この今日のテーマ「髪の傷みは全て悪なのか?」に対して言えることは、全ては悪ではなく、必要に応じて対応していく事が大切ではないでしょうか。

ていう話。

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